トスカーナ州スカンサーノより『レ・スタデーレ』日本初入荷のご案内です!
レ・スタデーレはトスカーナの南西、マレンマ地方のスカンサーノに位置する2020年に始動した新しいワイナリーです。オーナーのアルベルトは元航空宇宙エンジニアで、幼いころから培っていた夢と、祖父母の代から続くワイン造りの伝統を現代の技術と組み合わせて表現したいとの思いでワイナリーを設立します。 葡萄畑は海抜380mのなだらかな丘陵地帯にある小さな町、ポモンテに12ヘクタールにわたって広がっています。畑ではティレニア海からのそよ風が常に吹いており、雨が少ない乾燥した気候と石が多く水はけの良い骨格に富んだ土壌が他のモッレリーノ(サンジョヴェーゼ)と異なる個性をワインに与えているとオーナーのアルベルトは言います。 この地域の葡萄畑は古代エルトニア人(紀元前3世紀頃)が統治している頃からすでに高く評価されており、現在はアルベルトと同じ哲学を共有している国際的に有名な農学者兼醸造学者のガブリエレ・ガデンツと共に、2020年の設立当初から有機栽培を実践しています。畑では化学処理は一切使用せず、銅と硫黄のみを使用し、必要な場合のみ有機肥料を使用します。 アルベルトは気候、畑、葡萄品種のもつそれぞれの個性を尊重し、脚色の無い自然と一体となったワイン作りを哲学として、個性にあふれた生命力の強いワインを生み出すため、日々研究と挑戦に取り組んでいます。
果実味とミネラルの融合を高いバランスで表現している、スカンサーノの個性溢れるワイン達です。
是非お試しください!